-
1. 野間大坊客殿(のまだいぼうきゃくでん)
秀吉公の晩年の居城、『伏見桃山城』の一部を寛永年間(1624~43)に移築したもの。愛知県重要文化財指定の客殿建築。「源義朝公御最期の絵解き」はここで聞くことができます(有料)。
-
2. お砂踏み
本四国八十八ヶ所のお砂が埋まっています。各寺院のお名前を見ながらこのお砂踏みを通ると、本四国八十八か所霊場巡りの一端に触れることができます。
-
3. 悠紀殿(ゆきでん)
昭和天皇即位の礼の時に、京都御所内に建てられた建物の一部を当山に御下賜され、昭和4年10月1日に移築されたもの。
-
4. 大御堂寺本堂(おおみどうじほんどう)
大御堂寺一山の根本堂。現在の建物は3度の火災等に遭い、宝暦4年(1754)に鎌倉様式に則り再建されたもの。本尊は、阿弥陀三尊像で藤原時代の作。作者は快慶。県重要文化財に指定。
-
5. 源義朝公御廟(みなもとよしともこうごびょう)
「我に木太刀の一本でもあればむざむざ討たれはせん。」と家臣の謀反により殺された義朝公の墓。その霊を弔い、今も木太刀が奉納されています。
-
6. 血の池
平治元年(1159)長田忠致(おさだただむね)親子により討たれた義朝公の御首を洗った池。国家に一大事があると池の水が赤くなると言い伝えられています。
-
7. 大御堂寺大門(おおみどうじだいもん)
源頼朝公により建久元年(1190)に創建されたもの。父義朝公の法要の際、境内の様々な伽藍が建立されたのに伴い造られました。
-
8. 鐘楼堂(しょうろうどう)
鎌倉五代将軍源頼嗣公寄進の梵鐘がある鐘楼堂。梵鐘は建長2年の銘があり、国重要文化財に指定されています。
-
9. おやすみ処 まどか
人気の手打ちそばやぜんざい、お抹茶など、おくり(住職の妻)の心を込めたおもてなしをお届けしています。